くらし情報『あなたは大丈夫…? 40歳独女が陥った「もっともっと欲しい病」とは』

2018年3月16日 16:00

あなたは大丈夫…? 40歳独女が陥った「もっともっと欲しい病」とは

私筆者土居彩はアンアン編集者時代に14年間勤めたマガジンハウスを3年前に辞め、まずは幸福心理学を学ぶためにアメリカへとやってきました。奇跡が重なりバークレー大の研究室で学ばせてもらったり、街で暮らすさまざまな人々に助けてもらいながら"幸せ”について教わり続けています。さてアフルエンザとは、豊かさ(affluence)とインフルエンザのかばん語(混成語)で、”もっともっと欲しい病” のこと。私も心の穴を埋めるために物を買い続けていました。この病を癒やした結果、しだいにホンモノの喜びや本当の願いが見えてくるとか。その方法と私の体験をお伝えします。

写真/文・土居彩

【土居彩の会社を辞めて、サンフランシスコに住んだら、こうなった。】vol. 70

“40歳独女”
という言葉には、一定のイメージがあると思います。
おそらくポジティブな印象よりも、同情を誘ったり、「痛いんだろうな……」と感じさせたりとネガティブなもののほうが多いんじゃないでしょうか。実際に私もそうでしたし、今でもまだこの言葉がタイトルに使われると正直少し嫌な気分になってしまいます。

私がそうだったのは “こうあるべきだ” という世間一般の既成概念からズレているとダメだ、という考え方が自分のなかにあったからで。

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