くらし情報『会社を辞めて、こうなった。【第67話】 ヴィパッサナー瞑想合宿で、稼げない40歳の自分を直視する!(後編)。』

2018年2月16日 08:53

会社を辞めて、こうなった。【第67話】 ヴィパッサナー瞑想合宿で、稼げない40歳の自分を直視する!(後編)。

ちょっとした『大草原の小さな家』気分です。10日間の寮のトイレ掃除は、有志で行います。
3日目
に、当番表が埋まっていなかったため、睡魔と戦い意識朦朧としながらトイレ掃除をしてみました。現在8人で暮らしている家でもそんな感じなので、「私の人生、トイレ掃除しているうちに終わりそうだな……」と思って、少し気が滅入ります。

独房に篭って、瞑想し続ける。

会社を辞めて、こうなった。【第67話】 ヴィパッサナー瞑想合宿で、稼げない40歳の自分を直視する!(後編)。


今回の合宿所ではメディテーションホールで集団瞑想を行うだけではなく、
パゴダ
と呼ばれる仏塔(写真上)の個室でも瞑想できるとか。日本の侘び寂び、簡素な仏塔とは趣が違って、超エキゾチック&ド派手な外観ですね……。余談ですがこのパゴダの小さな個室のことを英語でcell(セル)というのですが、コレ、刑務所の独房っていう意味もあるんですよね(苦笑)。


中の様子はというと、だいたい一畳ぐらいのスペースに坐布がひとつ。窓はありません。ここに篭ってしまえば、誰も気にせずにいくらでもくしゃみができるし鼻もかめる。寛ぎすぎて「こりゃ、楽だわ〜」と壁の角にもたれて、あろうことか爆睡してしまったり。非常に落ち着くので7日目ぐらいまではひとりここに籠もりきりで瞑想していましたが、肉体的にはラクなのですがなぜかここにいると私は怖いことばかりが頭に浮かんでしまいます。

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