2015年7月23日 22:00
ヤクザ映画はセクシーな男の宝庫! マニアおすすめは寺島進
『BROTHER』の寺島 進。(C)2000 オフィス北野/レコーデッド・ピクチャー・カンパニー
映画、伝統芸能、スポーツ界、ハリウッドetc…、いぶし銀の魅力を放つ男たちは、各界にいます!今回は、その道のプロが偏愛する、“大人の男”の味わい方をご紹介。
年間100回以上は映画館に足を運ぶ、業界でも評判の映画マニアで、アパレルブランド『SOUP』のデザイナー安孫子千歳(あびこちとせ)さんは、実はヤクザ映画はセクシーな大人の男の宝庫だといいます。
「年を重ねることで渋さや味が増し、溢れ出る大人の色気を持つ俳優さんに惹かれてしまいます。今回挙げた方以外でいえば、『極道の妻たち』の世良公則さんもその一人。かたせ梨乃さんとの濡れ場が衝撃的で、まっすぐに好きな女を手に入れようとする彼の色気は生唾もの。私の中で世良さんは他の作品のどんな役を演じても、『極妻』のイメージそのままです」
安孫子さんご推薦のヤクザ映画の俳優をご紹介します!
◆忠義にあつい舎弟の鑑『BROTHER』の寺島 進
日本を追われアメリカに逃亡したヤクザ・山本(ビートたけし)に忠誠を尽くす舎弟・加藤(寺島進)。
「ひょうきんでおっちょこちょい、でも人情深いという子分がハマリ役だった寺島さん。