2018年3月5日 22:00
面白く話すコツはアレ? チームナックス・森崎が「ダメトーク」にツッコむ
森崎:
情報が多いと、自分でも途中で分からなくなりそう。
田中:
フックが多いぶん、「知ってる!そのお店って~」などと他人に話を持っていかれる、いわゆる「トーク泥棒」にも遭いやすくなってしまいます。
森崎:
結局、言いたいことが言えずに終わってしまう。
田中:
トークを取られて盛り上がられた後に、「で、何の話だっけ?」って戻されても…。
森崎:
もういいよ、ってなっちゃいますよね(笑)。
田中:
背景とか人物描写とか、情報が足りなくて笑えないパターンもありますが、それよりもあれこれ盛り込みすぎて失敗するケースのほうが多いですね。
森崎:
肝に銘じます…。
もりさき・ひろゆき(写真左)舞台やドラマに出演する傍ら、HBC『あぐり王国 北海道NEXT』を中心に、北海道の農業と食の案内人としても活躍。
都心の小学生たちを連れて遠方の農家にロケに赴くなど食育にも積極的に関わり、農業関連の講演も多数。
田中イデアさん(写真右)放送作家、プラトン企画代表。“社会と笑い”をテーマにTV・ラジオ番組の構成を担当。独自の分析によるユーモア理論をまとめた『お笑い芸人に学ぶ ウケる! トーク術』(立東舎文庫)