2018年3月6日 07:00
ウケないときはアレを…放送作家が教える「面白トーク」の秘訣
変な自意識を捨てればその場の話題に集中でき、気負いなくトークにも加われるようになるはずです」
◎対策02:行きつけの店で練習する。
「緊張を解いて話し上手になりたいなら、とにかく話す機会を増やして慣れることが先決」と、田中さん。とはいえ初対面の相手だとハードルが高いし、いつも接している人たちに対してふだんのキャラからいきなりおしゃべりになるのもなかなか難しい。田中さんが練習相手としておすすめするのは、“ほどほど”に知り合いの人たち。「例えば、よく行くカフェやショップ、美容院のスタッフ。こちらの話を無条件に聞いてくれる人たちですし、接客のプロでもある。こちらが話し下手でも気にしないはずです」。まずは入りやすいところから挑戦を。
◎対策03:それでもダメなら最初は“リアクター”に。
自意識を捨てて、話しやすい人を相手に練習。それでもやっぱりスベって自信がなくなる…というなら。「面白いことを言った人に対して反応する、“リアクター”に徹するのもアリです。発言はしなくても場を盛り上げる役になれるし、トークの雰囲気に慣れるのにもいい。話し上手な人と接することで面白く話すヒントが見つかるというメリットもあります」。