2018年3月12日 20:00
大注目バンド「チェコ」 進化のきっかけはハロウィンの夜に…
八木:
耳馴染みもいいし、BGM感覚で楽しんで聴いてもらえるはず。
武井:
気づいたら口ずさんでる曲があると思うので、もっと歌いたくなったら、ライブでぜひ一緒に。
山崎正太郎(Dr):
1か月という短い制作期間で全員が集中してレコーディングできたし、デビュー作のような熱量や初期衝動も感じられると思います。
――この作品は、バンドにとってどんな位置づけですか?
武井:
新章の始まりですね。これまで、自分たちの好奇心を満たすために活動していたところもあったんですが、もっと上の位置に行きたいという明確な欲求が出てきた。このアルバムでギアを切り替えて、「やるぞ!」と。今は希望に満ちています。
タカハシ:
例えばライブも、今までは出たとこ勝負なところがありましたが、最近はすごく話し合って意思統一するようになりました。
砂川:
今は5人が同じ方向をしっかり向いてますね。
タカハシ:
そんな“バンドをよくしていきたい”というみんなの熱が、音源にも出ているんじゃないかな。
――なぜ、そうした変化が?
武井:
’16年のライブの打ち上げで、PAの方に「このまま5人が独り相撲みたいなライブをしていても上に行けない」