2018年3月17日 13:30
15周年、3年ぶり! スキマスイッチの今のテーマはずばり…
‘17年は、小田和正や奥田民生らが楽曲をリアレンジ&リプロデュースしたアルバムをリリースし、対バンツアーも敢行。また、山崎まさよしらオフィスオーガスタ所属のアーティストからなるスペシャルユニット「福耳」の一員としてシングルをリリースするなど<交流試合>が多かった印象のスキマスイッチ。
“等身大でありたい”という今の僕たちがしっかり入っています。
15周年を迎える今年は一転、2人組であるスキマスイッチをストレートに打ち出した、3年ぶりのオリジナルアルバム『新空間アルゴリズム』をリリースした。今作で二人が掲げたテーマは“原点回帰”だ。
「昨年、たくさんの刺激をもらっていたからこそたどり着けた答えだと思います。もう15年もやっているわけで、テクニックや理論先行で楽曲を作ることもできるし、最近はそういう玄人的な追求を詰め込みすぎて、聴き手のことを置きざりにしているんじゃないかと思う瞬間もあった。でも、それよりも今大事なのは、もっと純粋なものなんじゃないかと感じて。
原点に立ち返ってみようと二人で話したんです」(大橋)
「今回のアルバムは、こういうメロディいいよねとか、こういう歌詞を入れたいとか、二人で徹底して話し合いをしましたね。