くらし情報『又吉直樹と観月ありさが本人役! 『火花』舞台化の苦労明かす』

2018年3月31日 16:00

又吉直樹と観月ありさが本人役! 『火花』舞台化の苦労明かす

又吉:
僕は、猫背にしようかな。

観月:
まったん(又吉さん)ぽい!

又吉:
自覚はないんですけど、テレビで見ると「もっと背筋伸ばせよ」って思うんですよ。

――そもそも、観月さんは原作をいつ読みましたか?

観月:
当時、『キャサリン三世』という番組で共演してて、書き終わってすぐに贈ってくれたんです。

又吉:
小説書いてることも、あり姉(観月さん)には話してて。

観月:
お仕事では芸人さんとして接していたので小説家のイメージが湧かなかったけど、読んだら描写がとても素敵でびっくりしちゃって。まったんは小説を書く前も、執筆中も、受賞後も、変わらずこのまんま。ほっとします。番組が終わっても「また仕事できたらいいね」とお互い言っていたんですけど、社交辞令ではなく、こうして実現させてくれて嬉しかった!

又吉:
“女優・観月ありさ”は、佇まいそのものが特別な方。
お芝居の大先輩ですし、頑張らないと。『キャサリン三世』での僕の芝居、まあひどかったですからね。ただ、あの「もう少し、なんとかならへんか」という頃から、その後お芝居で成長できる機会はなかったので、怒られへんように気合でやるしかないです。

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