2015年8月3日 18:00
ザ・ビーチ・ボーイズの名曲に隠された真実とは?本人公認の自伝的映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』
『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』
1960年代に世界中を席巻した人気バンド、ザ・ビーチ・ボーイズ。その中心人物であり、音楽界の“生きる伝説”とも言われているブライアン・ウィルソンの苦悩に満ちた半生を描いた映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』。
カリフォルニアで誕生したバンド、ザ・ビーチ・ボーイズは、夏とサーフィンの曲が大ヒットし、人気実力ともに絶頂のときを過ごしていた。しかし、新たなサウンドを求めるブライアンとツアーを楽しむメンバーたちとの間に徐々に亀裂が入り始めるようになる。さらに、父親との確執や新作へのプレッシャーを抱えるブライアンは薬物に溺れ、自分を見失ってしまう。
それから20年以上の時が経っても、ブライアンは孤独と闇の中から抜け出せずにいた。そんなある日、美しく聡明なメリンダとの出会いが、ブライアンの人生を再び輝かせることになる。苦しみの果てに見つけた真実の歌とは……?
『サーフィン・U.S.A.』や『素敵じゃないか』など、誰もが一度は耳にしたことのあるザ・ビーチ・ボーイズの名曲の数々は、半世紀以上も経った今なお多くの人たちに愛され続けています。
ソングライター、プロデューサー、アレンジャー、パフォーマーとして、現在のポピュラーミュージックに多大な影響を及ぼしたと言っても過言ではないブライアン・ウィルソン。