くらし情報『家族がテロの標的に…女優ダイアン・クルーガーが語る苦渋の決断とは?』

2018年4月13日 16:30

家族がテロの標的に…女優ダイアン・クルーガーが語る苦渋の決断とは?

と一緒に考えさせるそういう映画だと思うわ。
家族がテロの標的に…女優ダイアン・クルーガーが語る苦渋の決断とは?

なかでも注目して欲しいシーンはありますか?

ダイアン
私が一番好きなのはやっぱり最後のシーンね。実はあのラストシーンはもともと脚本上では違う終わり方をしていたの。でも、現場でなんかしっくりこない、省略しすぎなんじゃないかということになって、監督と考え直して変更したの。半日がかりで撮ったのよ。

それから、あのシーンでは焦点の合わせ方もなかなか難しくて、技術的にも大変だったの。この作品の英題は、「In The Fade(イン・ザ・フェイド)」というタイトルで、フェイドというのは焦点がぼやけるということなんだけど、そんなタイトルを想起させるようなワンシーンにもなっているので、すごく気にいっているわ。

家族がテロの標的に…女優ダイアン・クルーガーが語る苦渋の決断とは?


もともとファティ・アキン監督(写真・左)の大ファンだったダイアンさんは、2012年にカンヌで出会った際に自ら「あなたの映画に出たい」と監督に直接思いを伝え、本作でようやく夢を実現。

ダイアンさんから見て、監督の魅力はどのようなところだと思いますか?

ダイアン
ファティ・アキン監督は、ドイツ人監督のなかで誰よりも国際的に影響力を及ぼしている監督だけど、彼の素晴らしさはいまの時代を描いているということ。

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