2018年4月14日 07:00
ITプロが「エゴサーチはするべき!」 そのワケは…
会社間の会食や会合即時アップは首絞める
インスタに夢中になるあまり、ビジネスとの線引きが曖昧になる人が増加中。あなたの言動は大丈夫?
「仕事の会食や会合の様子を、顔出しで投稿してトラブルになるケースが増えています。参加していることを知られたくない人もいるし、会合自体が伏せておくべき場合も多いので、勝手にアップするのはNG。また、インスタ用に食事の写真を撮るのもマナー違反です。
会食も仕事のうちということを忘れないように」
あなたを守るエゴサーチ
現代のSNS社会では、知らないうちに自分の写真がアップされたり、あらぬ噂が広まっていることも…。自分の名前を検索する「エゴサーチ」でチェックしよう。
「自分の写真や誹謗中傷などを見つけたら、そのアカウントの本人かサイトの管理者などに連絡して消してもらいましょう。今は企業の採用担当も応募者の名前を検索して調べている時代。自分が炎上しないことはもちろん、定期的なエゴサーチで自衛も心がけて」
高橋暁子さん教員を経てITジャーナリストに。SNS、情報リテラシー教育を専門に、執筆や講演を行う。著書に『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎エデュケーション新書)