2018年4月18日 20:00
まずは100万円貯めてみる! 若くてもできる3ステップ
が鉄則。勤務先に財形貯蓄の制度があるならば活用し、なければ自分のメインバンクに自動積立の口座を開設するなどして、現金を引き出す普通口座とは別のところに貯まるようにしておくこと。
STEP3:1年分の生活費を貯めたら、“増やす”トレーニング開始。
ここまでの段階で、貯蓄の仕組みができあがり、計画的に貯められる人へとバージョンアップできているはず。でも、低金利の今は、投資をしてお金を増やしたほうがいいのでは?
「結婚費用、住宅購入資金など、いずれ必要になるライフイベントのためのお金は、元本割れしないよう安全に貯めるのが基本です。その上で、ある程度まとまった金額を貯蓄できたら、投資の練習を始めてみるのもいいでしょう」
目安は、仕事を失ったとしても1年生活できるくらいの貯蓄。1年間の支出合計を計算して、それ以上に貯められていたら始めどきといえそう。おすすめは、税の優遇がある「iDeCo(イデコ)」と「つみたてNISA」という2つの制度。
どちらも積み立てられる上限額が決まっているが、上限いっぱいまで投資せず、まずは月5000~1万円からスタートしてみては。
【iDeCo】
個人型確定拠出年金。