2018年4月18日 20:00
まずは100万円貯めてみる! 若くてもできる3ステップ
20歳から60歳までの人が加入できる私的な年金制度で、自分で金融機関と運用商品を選び、毎月掛金を拠出する。掛金全額が所得控除の対象になるなど、税制上の優遇があるのがメリット。ただし、60歳になるまで給付を受け取れないので注意。“老後の備え”として、公的年金に上乗せして積み立てるものと捉えよう。
【つみたてNISA】
2018年にスタートしたばかりの新制度。20歳以上の人なら口座を開設できる。毎年40万円までの投資で得た利益が、最長で20年間、非課税になるというもの。運用商品は、手数料が低く、分散投資できるなど一定の要件を満たした投資信託に限定されているので、投資初心者でも選びやすく、少額をコツコツ積み立てるのに向いている。
ふかた・あきえファイナンシャルプランナー、生活設計塾クルー取締役。著書に『30代で「そろそろお金を貯めよう」と思ったら読む本』(PHP文庫)など。※『anan』2018年4月25日号より。イラスト・藤田 翔取材、文・黒澤 彩
(by anan編集部)
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