2018年6月4日 20:00
あなたは大丈夫? 不調の原因になる「距骨」のゆがみをチェック!
背骨に骨盤、不調の原因とされる骨のゆがみ。最近話題になっているのが、「距骨」のズレ。足と脚をつなぐ位置にあるこの骨をケアすることがとても大切だそう。
体にあるすべての筋肉は骨につなぎとめられているというのが常識。でも唯一、例外なのが足首の奥深くにある「距骨」という骨。読み方は「キョコツ」。
「距骨はフット(足)とレッグ(脚)のつなぎ目で体の土台。全身の体重がそこに乗るのでズレやゆがみが生じやすいのです」
と言うのは、日本で初めて距骨に注目し、「距骨調整」を編み出した柔道整復師の志水剛志さん。
距骨はズレたりゆがんだりしても痛みを感じることはほとんどない。かといって自然に元の状態に戻ることもないという。
「そのゆがみをカバーしようと膝の位置がねじれたり、腰痛や首の不調を覚えるケースもあります。冷え症、下半身のむくみ、外反母趾の原因になることも」
だからこそ意識的に調整する必要があるというわけ。日々のケアでゆがみのリセットを。
距骨のゆがみは足首の柔軟性、安定性、運動性の3つのポイントでチェックすることができます。下のチェック法を試してみて。
【1】足首を5回、外に回す
柔軟性のチェック。