2018年6月4日 22:00
“かかと落とし”で骨ホルモンUP! 若返りのヒントとは?
・シワ・たるみを防ぐ
血糖値が下がるとタンパク質や脂肪の「糖化」が抑えられ、肌のコラーゲン線維が正しく構築される。一方、活性酸素を消去する働きもあり、コラーゲン線維の酸化を防ぐ。つまりツヤのある肌をキープできる。
・代謝が上がる
オステオカルシンはさまざまな臓器の機能を高めるので、代謝がアップ。免疫力が上がって、カゼをひきにくくなることなどが期待できる。腸も活性化されて消化・吸収を促し、肝機能が上がればメタボ予防に。
・脂肪細胞を小型化
中に脂肪を溜め込んでいる脂肪細胞。オステオカルシンにはそれを分解して小さくしたり、中性脂肪が増えて太った脂肪細胞を死に至らしめる働きがある。
小さい脂肪細胞ほどアディポネクチンを分泌、脂肪を燃焼。
・我が子を痩せ体質に
妊娠中にオステオカルシンの濃度が高かったマウスの子は、脂肪細胞が小さく、生まれてから、たとえ高脂肪・高糖質の食事を摂ったとしても、太りにくいという研究結果がある。とくに女の子に影響が大きいそう。POINT2骨にもターンオーバーがあった!
皮膚などと同じように、骨にも新陳代謝があり、およそ5年で全身が新しい骨へと変わるという。
「骨がターンオーバーする時に活躍するのが、『破骨細胞』と『骨芽細胞』。