2018年6月22日 17:00
実は“振り向く”のも効果あり…! プロに聞く「夜道のひとり歩き防犯テク」
仕事が夜遅くまでかかり、ひとりで夜道を歩くことがある人は要注意!怖いニュースはよく耳にするものの「自分は大丈夫」と思っていませんか?明日は我が身かもしれません。そこで日頃の防犯術と素人でもできる簡単な護身術を、防犯・護身術師おりえさんに教えていただきました!
文・椎原茜
夜道を歩くときの防犯術
夜はできるだけ人気(ひとけ)の多い道を通ることは必須。それでも、人が少ない道を歩かなければならない場合もあるかもしれません。そのようなシーンを想定した防犯術をおりえさんに教えていただきました。歩き方、おすすめの服や荷物、犯罪者が嫌うものなど要チェックです!
夜道を歩くときは一定の距離を・歩きスマホなどは避ける
おりえさん 犯罪者は20メートルほど前から目をつけ5~6メートルの地点から襲うことが多いです。夜道に人がいる場合は必ず一定の距離を取るように心がけましょう。歩きスマホやイヤホンで音楽を聴いて歩くのは人の気配を感じづらく、注意が散漫になるのでおすすめしません。スマホ使用者を狙うひったくりも増えています。
歩きやすい靴・動きやすい服を
おりえさん 残業で遅くなるかもしれない日や治安のよくない地域で飲み会があるときなど、あらかじめ帰宅が遅くなりそうな日は、いつもより歩きやすいパンプスにしたり、ストレッチ性のあるスーツや服を選んだりするなどの工夫も防犯になります。