2018年7月8日 20:15
老後までに2,500万必要!? 我慢せず長続きする「2割貯金」のすすめ
私が知っている女性の中に、この“2割貯金術”を5年間続けた人がいます。彼女は手取りで年収が300万円でした。そんな彼女の年収の2割にあたる60万円の貯金を5年続けた結果、彼女の口座には300万円、年収と同額のお金が貯まったのです。
自分の年収額を貯められたことに彼女は自信をつけて、次は600万円を目指して頑張っています。
■2割貯金はお金と正しく付き合うトレーニング
この2割貯金術のメリットは、お金の無駄遣いを矯正し、正しい使い方へとシフトしていけることです。これを自分の生活のクセにできれば、お金に対しての感性が養われ、自然とお金が貯まりやすい体質になるのです。
例えば、100万円を貯めたことのない人が、いきなり100万円貯めるのは難しいでしょう。しかし、一度少し時間をかけても貯めることに成功すれば、次回以降は前に行ったことを再現するだけなので、貯金のハードルがグッと下がります。
「お金はこうすれば自分のところにやってくる」という感覚が身につくのです。
以上、“2割貯金術”のやり方とそのメリットをご紹介しました。
もしも十分な貯蓄が無いと、将来、子どもの養育費や老後の生活費の支払いで苦しい思いをする可能性が高いでしょう。