くらし情報『魅力的な“細田作品男子”も 細田守監督の名作総ざらい』

2018年7月17日 22:00

魅力的な“細田作品男子”も 細田守監督の名作総ざらい

全カットが明確な意図を持って描かれ、メタファーもちりばめられているから、その解釈に気づくと作品をより深く楽しめますよ」

下で細田監督の4作品を振り返り、見どころを解説。初めての人も再び観る人も、夏にふさわしい爽やかな感動に浸れるはず!
2006年『時をかける少女』
魅力的な“細田作品男子”も 細田守監督の名作総ざらい


筒井康隆の原作を、現代を舞台に再構築。タイムリープの力を手に入れた高校生の真琴と、同級生の功介、千昭の友情や恋愛模様を描く。小規模公開から9か月に及ぶロングランを記録。「学生時代を思い出してノスタルジーに浸れるはず。映像がスタイリッシュで、真琴のアクションに彼女の性格や心の葛藤がにじみ出ているのも興味深い。
真琴役の仲里依紗さんが注目された作品でも」(古川さん)
2009年『サマー・ウォーズ』
魅力的な“細田作品男子”も 細田守監督の名作総ざらい


細田監督初のオリジナル劇場作品。数学が取り柄の高校生・健二が憧れの先輩の夏希の親戚たちと、「仮想世界OZ」の混乱から始まった世界の危機に立ち向かう。「夏の風景と仮想空間の対比、小気味よいバトルアクションシーンなど、監督が培ってきたものが凝縮された一本。脚本のレベルも高く、娯楽映画としてのクオリティが突出している。いち早くiPhoneが登場しているのも注目です」

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