2018年7月11日 22:00
池田エライザ、私生活では「引きこもり生活が充実」?
幽霊と交流できるこじらせ女子が、一歩を踏み出すまでの物語を描いた映画『ルームロンダリング』。出演する池田エライザさん、伊藤健太郎さんに話を聞きました。これからの映画界を担う期待の2人に聞く、人生の分岐点とは?
池田さんはクランクインの数か月前から、役について考える日々。自分を見つめ直すことも多く、しんどい部分もあったと振り返る。
「私にとってお芝居は、自分の脳にたくさんの素材を詰め込んで、そこから監督に提示していくという作業。でも、今回演じた御子(みこ)ちゃんは、天涯孤独という役で、想像力だけでは補えないものがありました。だから、普段は意識しないようなことも意識しましたね。だって、私がすっと通過できることでも、御子ちゃんなら、立ち止まるかもしれないので」
内気なサブカル女子役は、意外にも、素の自分に近いとも。
「読書したり、絵を描いたり。家の中でやっていることが似ていて。引きこもり生活が充実している部分はそっくりです(笑)」
幽霊との交流で、御子は自分を見つめ直し変化する。一方、池田さんのターニングポイントとは?
「昔マネージャーさんから、『あなたが着ている服は、どこで誰が作ったものかわかるの?』と言われたこと。