2015年9月1日 22:00
「レジも打ちまーす(笑)」ビリギャル歌う“タワレコ看板娘”って?
さく1st album『FIGHTLIKE A GIRL』と映画『ビリギャル』劇中歌『STARTME UP』の2作品で4月にメジャーデビュー。現在も『タワーレコード渋谷店』スタッフとして活躍中。
メジャーデビュー曲が話題の映画『ビリギャル』の劇中歌という大役を射止めたSakuさん。夢に向かって疾走するギター女子は、実は渋谷タワーレコードの看板娘なのだ。
Sakuさんは中2で曲作りと演奏活動を始め、高校生になってからは路上ライブをしていた。その間、10代対象のコンテストで2度のファイナリストに。
そして音大に進学後、タワレコでバイトを始めた。
「タワレコに応募したのは、もっと音楽を知りたかったから。私としては普通だと思っていたけれど、タワレコ店員がミュージシャンになって、こんなふうに面白がってもらえるとは思いませんでした(笑)」
仕事は都内のライブハウスでのCD出張販売。現場で出会った人々からアドバイスやサポートを受け、彼女の音楽性はどんどん豊かなものに。
「職場の先輩方は音楽に詳しい人ばかりなので、いい音楽をたくさん薦めてくれました。タワレコで働いていなければ、いまの音楽は生まれなかったと思う。