2018年8月23日 16:00
やっぱり「おじさん」ブーム? ギャップ萌え必至のマンガとは
「ボストンテリアとパグを飼っています。マスコットを描くならどちらかをモデルに!と決めていたので、さほど迷わずああいうフォルムができあがりました。考えてみると、昔から、バーバパパやムーミンが好き。彼らのしもぶくれ感といいますか、もったりした感じ……、たまりません(笑)。なのでパグ太郎の土台はそのあたりが影響してるのかな、と」
小路課長の目下の悩みは、ひとり暮らしの部屋が見つかるまで同居することになった大学生の甥っ子・真純くんや、会社で一方的に小路課長をライバル視し、くってかかってくる同僚・鳴戸課長の存在。
彼らによって、しばしばカワイイもの好きがバレそうになる窮地に陥るが、それを切り抜ける機転の利いたアイデアとコメディとのバランスに思わず噴き出し、つい小路課長のピンチを期待してしまう。
1巻の終わりには、小路課長と同じビルで働いているという河合ケンタが意味深に登場。彼は小路課長とどんなふうに関わっていくのか、ますますこの先が楽しみだ。
「自分が犬グッズをつい買ってしまうようになるなんて、ペットを飼うまでは思っていませんでした。なので、そういう熱愛対象に出合っていない方も、これからそういうものに出合ったらきっと……と思って描いています。