2018年9月16日 11:00
横澤夏子はスマホ依存? 憧れは「スマホに支配されない」女性
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、スマホを忘れても焦らず過ごせる女になりきり。スマホに支配されない生き方はカッコいい。
ときどき、「今日、家にスマホを忘れてきちゃった」と言う人に出会って、びっくりすることがあります。特に、夕方や夜に会った人がそう言っているのを聞くと、「え!?」と衝撃を受けずにはいられません。というのも、私は出かける前に必ずスマホを持ったかどうかを確認するし、たとえ忘れたとしても、気づいた時点でなんとかして取りに帰るからです。
携帯を持っていなかったり、電源をオフにするというのは、私にとっては現実から離れた異空間に行くようなもの。
たかが電波を断つだけなのに、日常や友だちとの縁まで切れたような気がしてしまうんです。充電が切れることも怖く、“スマホのバッテリー残量=私の命”と言ってもいいくらいで、残量が20%以下になると世界がセピア色に見えるくらい不安になる。電池がなくなってしまうと乗り換え案内やマップが見られなくなり、待ち合わせをしても絶対に会えないと思うので、そういう日に友だちに誘われても断ってしまいます。だからこそ、「本を読む時間だからスマホはオフにしよう」