くらし情報『大人になる瞬間とは?せつなさに胸が熱くなる!映画『ぼくらの家路』』

2015年9月19日 14:30

大人になる瞬間とは?せつなさに胸が熱くなる!映画『ぼくらの家路』

『ぼくらの家路』

『ぼくらの家路』

ベルリン国際映画祭をはじめ、多くの映画祭で話題となった注目作『ぼくらの家路』。ドイツ版『母をたずねて三千里』とも言われている本作は、子供が大人になるかけがえのない瞬間を描き、忘れがたい作品だと絶賛された珠玉の感動作です。

ドイツのベルリンに住む10歳のジャックは、6歳の弟と若いシングルマザーの母と暮らしていた。一緒にいるときは愛情を注いでくれるものの、母は子育てよりも恋人や夜遊びを優先しており、ジャックが家事や弟の面倒を一人で引き受けるようになっていた。ところが、ある事件をきっかけにジャックは弟や母と離ればなれの生活を余儀なくされる。なかなか新しい環境になじめないジャックは、夏休みに家族の元へ戻ることを何よりも楽しみにしていた。

しかし、迎えが3日後になると母から突然連絡が入り、失望したジャックは施設を飛び出して、一人で母の元に戻ることを決意する。弟と共に家に戻ろうとするも、母の行方がまったくつかめず、幼い兄弟は手を取り合いながらベルリン中を走り回り、ひたすら母を探し続けることに。
2人は再び母の元に戻ることはできるのか?そして、ジャックが“大人になった瞬間”に下した勇気ある決断とは……?

今回ジャックを瑞々しく演じたイヴォ・ピッツカーは、驚くべきことに本作まで演技未経験だった普通の男の子。

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