2015年9月19日 18:30
240年閉ざされた秘密と衝撃事件の裏側が明らかに!映画『ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏』
『ボリショイ・バビロン華麗なるバレエの舞台裏』
世界三大バレエ団の一つであり、ロシアの至宝でもあるボリショイ・バレエ団。創立から約240年もの間一度も撮影が許されなかった内部に初めてカメラが入り、誕生した禁断のドキュメンタリー『ボリショイ・バビロン華麗なるバレエの舞台裏』。ついにそのベールを脱ぎます!
2013年1月、世界中を震撼させたボリショイ・バレエ団の芸術監督襲撃事件。覆面の男に襲われた元スターダンサーであり芸術監督のセルゲイ・フィーリンは、顔に硫酸をかけられ片目を失明してしまう。その凶悪な手口だけでなく、首謀者として捕まったのがなんとバレエ団のソリストであるパーヴェル・ドミトリチェンコという衝撃の展開はますます世間の関心を集めることとなった。
当初は彼の恋人のダンサーが主役をもらえなかったことが原因とされていたが、フィーリン派とドミトリチェンコ派の真っ二つに分かれたバレエ団では、さまざまな陰謀説がささやかれ始めていた。最高峰バレエ団の一大スキャンダルへと発展してしまった事態を収束すべく、ロシア政府が送りこんだのは新たな総裁ウラジーミル・ウーリン。果たして、新体制でボリショイ・バレエ団は再び世界一のバレエ団としての誇りを取り戻すことはできるのか。