くらし情報『『るろうに剣心』の早霧せいな 宝塚退団後に自身の「女子の部分を発見」?』

2018年10月6日 07:00

『るろうに剣心』の早霧せいな 宝塚退団後に自身の「女子の部分を発見」?

キャラクターの内面を丁寧にすくい取った繊細な表現で、宝塚時代から演技派として知られていた早霧せいなさん。その高い人気を誇った雪組トップスター時代の代表作のひとつに、和月伸宏さん原作の大人気漫画を舞台化した『るろうに剣心』がある。宝塚退団から約1年。女優となった早霧さんが、男役時代に大評判をとった主人公・緋村剣心に、再び挑もうとしている。
『るろうに剣心』の早霧せいな 宝塚退団後に自身の「女子の部分を発見」?


「まさか辞めた後に男役をやることになるとは思わず、最初は驚きましたし、正直、悩みました。ただ、もしほかの方が剣心を演じたとしたら、それを観てきっと寂しい気持ちになるんだろうなと思ったんです」

出演を決意して、あらためて原作漫画を読み直して気づいたことも。

「宝塚時代に読んだ時は、完全に読者だったのが、今回は自然と剣心としての視点で読んでいたんです。言葉の裏にある感情や、隠されている心の動きが見える、というか。
こんな思いが込められていたんだって気づく場面も多く、これを舞台で表現できたらいいなって思っています」

とはいえ、今回が宝塚時代と大きく違うのは、剣心以外の男役はすべて男性が演じるということ。

「宝塚時代は、つねに自分は男役だという意識でいましたから、当時、男性を演じているという意識もなかったんです。

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