くらし情報『自傷行為の生々しさも…在日コリアン、中国、日本などアジアの女性写真家展』

2018年10月5日 22:00

自傷行為の生々しさも…在日コリアン、中国、日本などアジアの女性写真家展

「ジェンダーギャップ指数」って聞いたことありますか?世界経済フォーラムという団体が、各国の男女格差を数値化したもので、なんと日本は144か国中114位。そんな驚くような現状の日本で、アジアの女性作家がフィーチャーされるのはなかなか珍しいこと。だからこそ今回ご紹介したいのが、アジアの女性写真家6名のグループ展「愛について アジアン・コンテンポラリー」。6名の女性作家が捉える変わりゆくアジアの“今”。
自傷行為の生々しさも…在日コリアン、中国、日本などアジアの女性写真家展


今回集った写真家6名のルーツは、在日コリアン・韓国・台湾・中国・シンガポール・日本とさまざま。育った環境も、作風も何もかも違う彼女ら。そんな彼女らをつなぐのは、女性であること、アジア人であること、写真で表現することの3つ。

今回の出品点数はトータル約80点。
文化の狭間を生きる人々のアイデンティティに向き合った作品や、異文化との調和をテーマにしたポートレートがあったり、ちょっとショッキングだけど中国の若者の自傷行為を生々しく写した作品なども展示される。日本から参加するのは須藤絢乃。2014年度のキヤノン写真新世紀でグランプリを受賞した、新世代の日本人作家だ。

6名が、各々の目線で現実を直視して生み出した作品たち。

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