2018年10月31日 19:20
NMB48・山本彩 卒業直前に “相当しんどかったこと”を告白
――そういう手作り感がNMB48の持ち味なんですね。
山本:はい。スタッフさんとメンバーで定期的に会議をしてライブの方向性を考えたり…。
――ビジネスマンみたいですね。
山本:…かもしれないです(笑)。
――そのNMB48のリーダーとして、メンバーを束ねる上で心がけてきたことは何ですか。
山本:締めるところは締める!例えばリハーサルで私語が聞こえたら口で言うより態度で示して、自分から全体の空気を変えます。スイッチを切り替えて取り組む姿勢を見せて「今、真剣やぞ!」っていうところを見せる。
口で言っても、言われた子が心から納得しないと響かないんですよね。
――おお…!(拍手)さすが絶対的エースかつキャプテン。
山本:いえいえ(笑)。最近は後輩もライブの演出などで私に意見を求めてくれるんですが、その悩み自体、グループのことを考えているからこそ出るもの。うれしいですね。
――その後輩の成長が卒業を後押ししたのでしょうか。山本:というより「もっとこの子たちが皆さんの目に留まるためにはどうしたらいいか」と考えるようになったことが大きいです。それでここ2年ほどは一歩引く意識で活動していたんですが、「それなら私は卒業して、後輩たち自身がグループを育てるほうがいい」