2018年11月2日 18:20
シャイな矢野聖人、クジラよりも女の子の扱いのほうが難しい!?
ーー実際に映画の主演をやってみて、いかがでしたか?
矢野さん 主演の気負いは全く感じませんでした。それよりも自分が練ってきた演技プランをこの作品に投じたいという気持ちで演じました。
ーー座長としてキャストやスタッフをまとめるために心掛けたことは?
矢野さん 僕は恥ずかしがりやで、自分からほかの出演者の方に「ご飯に行きましょう」と言えなくて(笑)。プロデューサーさんと一緒に、飼育員・白石唯役の武田梨奈さんや学芸員・間柴望美役の岡本玲さんらを誘い、みんなで焼肉を食べに行きました。
ーー意外です。イケメンさんですから、いつも躊躇せずに美人女優さんたちを誘ってお食事に行かれていると思っていました。
矢野さん いえいえ(笑)。普段は撮影中のご飯会ですら、あまり参加しないほどの恥ずかしがりやです。
ーーこの映画では、太一の純粋な気持ちが次第に伝わっていき、博物館のスタッフたちをまとめ上げていきます。今回、頑張ってご飯会を主催されたのは、その役作りも兼ねて?
矢野さん 太一のキャラクターとしては、それほど周りと仲良くなる必要はありませんでした。役作りのためではなく、シンプルに出演者の方々のことをよく知りたいと思ったので。