2018年11月20日 18:00
米で共同生活しながら…[ALEXANDROS]の新作がすごい!
写真を撮ってくれたカメラマンはNY在住のチャド・ムーアというアーティストで、インスタグラムで見つけて声をかけました。ブルックリンという街や人、空気感を取り入れたかったんです。街の人も日本とは全然違いますね。
磯部:駅のホームで天然のリバーブを生かして歌ったり、電車の中でドラムセットを組んでパフォーマンスしたりとか、ここに住んで影響を受けないほうが無理だなってくらい、才能があふれている。
白井眞輝(ギター):僕は留学の経験もなくて、ずっと日本にいたから、新しい価値観にしっかりかぶれました。街の中で大きな声で歌っている人がいても、誰も干渉しない。それを見て、人の目を気にしすぎると動けなくなるし、もうちょっと自由に生きようかなって。
庄村聡泰(ドラムス):たくさんライブを観に行って、いろいろなジャンルのビートや踊り方を見て、体感したことで、グルーブ感のようなものを広げて帰ってくることができたんじゃないかなと。
それが生かされている曲もあるよね。
川上:日本とは、音楽において大事にする部分が違うなと思いました。まずは、踊れるかどうかが肝心で、その後にメロディやコード感が乗ってくる。だからベースやドラム部分を最初に作るんだなと。