2018年11月20日 18:00
米で共同生活しながら…[ALEXANDROS]の新作がすごい!
あとは抜け感。ガーッと楽器を入れたり、賑やかにはしすぎないことで大人っぽくて気持ちがいい曲になるし、それぞれの楽器の音がわかりやすい空間を楽しめる曲になる。その感じを、どうにか僕たちの曲につなげていきたいと思って作りました。激しめの「Mosquito Bite」や「spit!」がそうで、リフで攻めていくから音にほとんど壁がない状態になって、すごく心地いい。
磯部:通っていたスタジオにはルーフトップがあって、洋平がアコギを弾きながら曲を作ったりもしていて。そういう環境含めて、とても新鮮でした。
――渡米先では4人で共同生活をされていたとか。
磯部:そうです。
一軒家を借りて。
川上:昔、4人で暮らしていたときと同じ感じでした。じゃんけんで部屋決めをするんですけど、僕がめちゃめちゃ弱くて、ほぼ毎回負けて最後に選ぶんですよ。だから、いつも人気のなさそうな部屋が残っていて、ニュージャージーの部屋なんて、4畳の子供部屋でしたからね。“さあ、広大なアメリカで曲作りをするぜ!”という気持ちでいるのに(笑)。
白井:洋平は曲を作るから、じゃんけんで負けたとはいえ、最初の頃は誰かが代わってあげたりして。