2015年10月7日 11:45
「SUUMO」がヤドカリに“優良物件”を提供!? その理由が深刻だった!
ヤドカリが優良物件の新居にお引越し。
合コンや婚活において、イケメンで高収入な男性“優良物件”は、人気が集中してしまい激戦必至。適齢期を迎えて焦りが募りつつ「イイ男がいない……」となげいていませんか?
それは自然界にもいえることで、あのヤドカリも同じ。「イイ貝殻」が少ないのです。“住み替えの達人”と呼ばれる彼らですが、環境変化によって深刻な貝殻不足にさらされているといいます。当然、“優良物件”を手にできるのは一握りの強者のみ。戦いに敗れたものは、なんとペットボトルや缶などで妥協せざるを得ない過酷な環境にあるのだとか。
そうした現状を重く見て、立ち上がったのは、リクルートが運営する不動産・住宅情報サービスと海洋生物の専門家である東京海洋大学増殖生態学研究室。共同プロジェクトとして、ヤドカリに新居を提供する「『ヤドカリ』引っ越しプロジェクト『Shell We Move?』」が実施され、その一部始終を収めた動画を9月30日より公開しました。
動画では、彼らの開発風景からヤドカリが新居に移るまでをドキュメンタリータッチで描いています。中でもヤドカリが貝殻から出て新居に引っ越しする瞬間は必見!また、その新居は、貝殻形状ではなく「繭型形状」