2018年12月14日 19:00
全身ポカポカに! 冬こそやりたい“体幹バーニング”って?
カラダの“温”スイッチが目覚める!1日5分の体幹バーニングプログラム。
「体温の60%は筋肉の伸び縮みによって作られますが、冬は寒さから体の動きが小さくなり、熱産生機能が低下します」と話すのは、ボディメイクトレーナーの佐久間健一さん。
「冷たい空気をさえぎるように身をかがめると、猫背になる上、骨盤も後傾してきます。この姿勢も体を冷やす原因に。太い血管が多く集まる肩甲骨と股関節まわりの動きが鈍くなることで、血流が滞り、体が冷えてしまうのです」
なかでもヒップ、背中、内もも、脇まわりは、冬の体で使われにくくなる部分。いずれも大きな筋肉なので、意識的に鍛えることで十分な熱が発生し、全身ポカポカに。
「ただし、肩甲骨と股関節の可動域が狭いと筋肉が20%程度しか使われません。筋肉をくまなく使うために、最初の1週間で肩甲骨と股関節の動きを高めましょう」
体幹バーニング3つのルール
【2日続けて同じパーツはNG。
動かした部位は1日休ませるべし。】
連続で同じ部位のエクササイズを行うと体は動きに慣れてしまい、省エネモードに。1部位に集中するなら1日おきに、全身バランスよく鍛えるなら部位を毎日入れ替えて行おう。