2018年12月29日 20:00
「一番興奮したのはバーフバリをめった刺しにするシーン」敵役、ラーナー見参
――『バーフバリ 王の凱旋』が日本で公開されてから早くも1年が経とうとしています。日本での人気は実感していますか?
ラーナー:遠く離れた異国で自分たちの映画が1年も上映されるだなんて、まさに夢のような話ですよね。インドでも日本で『バーフバリ』がヒットしているらしいという話は伝わっていて、特に映画関係者たちにとっては興味深い事例として受け止められています。今後も日本の映画ファンに届くような作品を作りたいと思いを新たにした出来事でした。インドでは公開からすでに2年が経つのですが、日本でこんなにも愛されるとは想像もしていませんでした。日本での人気の理由はわかりませんが、今までがんばったご褒美として受け止めています(笑)。インドのストーリーテラーとして、これからもよりよい作品を届けたいです。
――『バーフバリ』は王になる運命を持つバーフバリと、彼の父から王座を奪ったバラーラデーヴァの対立を軸に、さまざまな人間ドラマが繰り広げられていきますが、『バーフバリ』の最大の魅力は何だと思いますか?
ラーナー:一番の魅力は力強いストーリー性だと思います。
『バーフバリ』はインド神話の「マハーバーラタ」