2019年1月28日 19:30
「空手」世界チャンピオンから俳優へ 横浜流星が転向を決めたのは…
1月期ドラマ『初めて恋をした日に読む話』をはじめ、映画出演も相次ぐ横浜流星さん。マルチに活躍する彼の潔すぎる選択の裏側とは。
どんな経験にも、意味のないことなんてない
「選択に迷うことは、あまりないですね。例えば何人かでごはんに行っても、自分だけすぐにメニューが決まるので待ち時間が長くなってしまうことも多くて」
そう言って、爽やかな笑顔を浮かべる。まるで少女漫画の世界から飛び出してきたような完璧なルックスで、世の女性を魅了する横浜流星さん。しかし実は極真空手の国際大会優勝という意外すぎる経歴の持ち主でもある。
「空手は小学1年生の時に習いはじめました。最初はサッカー、野球、スイミングと、いろいろなスポーツを試したのですが、最終的に自分から『空手がやりたい』と親に言ったそうです。
試合や稽古がどんなに苦しくても、自分が一度決めたことは責任を持って貫く、という精神力は空手を通じて培うことができたと思います」
そして栄えある世界チャンピオンの座に輝いたのは、中学3年生の時。格闘家としての将来を有望視され、当時はほぼ空手中心の生活を送っていたという横浜さん。どうして俳優の道に進むことになったのかは、気になるところ。