2019年1月30日 20:10
「メリー・ポピンズってめちゃおいしいキャラ」主演女優語る
オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は『メリー・ポピンズ リターンズ』です。
年の時を経て名作の続編爆誕!親世代の女性まで泣かせるわよ。
メリー・ポピンズといえば、ミュージカルの大傑作。近年では、浅田真央さんのエキシビション演目だったり日本人キャスト版ミュージカルだったりで話題になったけど、もともとは1964年に大ブレイクしたディズニー映画で、児童小説が原作なのよ。実写とアニメーションを合成したり、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」とか「チム・チム・チェリー」とか楽曲群がむちゃくちゃ印象的でかわいかったりで、当時としては斬新すぎた名作中の名作。
その続編が21世紀にまさかの爆誕!といっても、前作のストーリーを知らないって人も多いわよね。簡単に言うと、超厳格な銀行家のお父さんに愛されたいバンクス姉弟が、ナニー(乳母)にいたずらしすぎて居つかなかったところ、空から魔法使いのメリー・ポピンズがナニーとしてやってきて一家の問題を解決ってお話。
続編で主演を務めたエミリー・ブラントは「この作品の出演が決まった瞬間、すぐに恐怖を覚えたわ」とプレッシャーを感じたそう。