2019年2月6日 19:40
メールの返事が来ない! 返信したくなるメールとは?
「メールやSNSなしには考えられないのが今の生活。コミュニケーションのほとんどが、テキストを介して行われる時代です」とは、博報堂クリエイティブプロデューサーのひきたよしあきさん。その中で、「心に残る文」「読まれる文」も変わってきているという。
「まず求められるのが、簡潔な文章。日々膨大なテキストに接して、人はみんな“読み疲れ”しています。さらにスマホで文章を読むことが普通になり、画面をスクロールしながら単語を拾い読みする人も増えている。そうしたことから、1分とかからずに読める、コンパクトな文が好まれる傾向にあります」
ただし、単に短いだけでは心に残らないし、興味を持たれない。その中にいかに興味を引く場面を作っていくかがカギになる。
「相手の言葉に賛同するひと言を添える、シーンが目に浮かぶように具体的なポイントを絞って書く。会話と同じように、相手が思わず返事をしたくなるような言葉を選ぶことが、印象に残る文章を書く上では大切です」
短くても心を動かす文章、3つの極意をご紹介します。
インタラクティブな文章で、相手の気持ちを惹き付ける。
メールやSNSには、ただ「了解です」と返したり「いいね」