2019年2月18日 20:00
横澤夏子「ワンランク上の人だな」 ロケで見つけた“いい女”
出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自然の力を味方にして場の空気を良くする「冬でも風を喜ぶ女」になりきり。
風を気持ちよく思えるのは包容力がある証拠。
このあいだ、めちゃくちゃ寒い日に、テレビ番組のロケがありました。凍えながら、とにかく暖房の温度を上げて温まっていたのですが、あるスタッフさんが「窓を開けて、空気を入れ替えます」と言って、寒い中、本当に窓を開けたんです。正直、“なんで?嘘でしょ!?”と思ったのですが、部屋にこもっていた嫌な空気がなくなり、結果、すごくスッキリしました。しかも、撮影の合間の少し待たされているタイミングで、“これは一体、何の時間なんだろう…”とぼんやりしていた頭の中までスッキリして、心のスイッチがいい方向に切り替わったのを感じたんです。
冬の風は、私からすると針のように刺してくる刺激的なものだけど、窓を開けたスタッフさんのような人は、「気持ちいい」と言えるに違いありません。
どんなことでも受け止められる包容力がありそうだし、困難も乗り越えていけそうですよね。しかも、風を敵対視せずに仲間だと思えるのは、プラスの方向に考えられる証拠。