2019年2月22日 20:50
知りたくなかった怖い話…深夜コンビニに行く時の注意 恐怖の理由 #3
「あれ? しっかり閉めたと思ったのにな……」
その時はそれほど気にしませんでした。
その夜のことです。深夜2時頃だったでしょうか。寝室で寝ていると目が覚めたのですが、
「何これ…これって金縛り!?」
そう思って、何とか身体を動かそうとしましたが、どう頑張っても身体を動かすことができません。
そんな状態でベッドで横たわっていると、浴室の方から「カチャ…」と、また浴室のドアの開く小さな音が聞こえたのです。そしてその後……「ミシッ…」「ミシッ…」とまるで人が歩き回っているような床がきしむ音が聞こえてきました。
それからしばらくして、足音は寝室の前で止まったかと思うと、「カチャ…」ドアを開く音がしました。
「ドアが開いた…!誰かが入って来る…!!」心の中で悲鳴をあげました。
恐怖は頂点にまで達していました。あまりの怖さに、目を開けることができません。
「怖い怖い怖い…!」
目を閉じたまま身動きもできず、何者かが部屋中を歩き回る足音を恐怖に震えながら聞いていました。どのぐらいそうしていたのでしょうか、しばらくすると足音が聞こえなくなりました。
「いなくなった…??」
「今何時なんだろう? 早く朝が来てほしい……!」