2019年3月5日 18:30
「東京マラソン2019」注目は、日本記録保持者VS世界記録保持者!?
昨年は設楽悠太(ホンダ)の日本記録に沸いた東京マラソン。今年は3月3日に行われる。
再びの“日本記録更新”なるか!?東京五輪の星に好タイムの期待。
前々回から世界屈指の高速コースに生まれ変わり、ワールドクラスの選手が続々と参戦。昨年10月のシカゴで設楽のタイムを21秒更新する2時間5分50秒の日本記録を叩き出した大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)が初めてエントリー。海外勢も強力で、5000mと1万mの世界記録保持者でマラソンでも世界歴代3位の2時間3分03秒を持つケネニサ・ベケレ(エチオピア)はじめ、2時間4分台が5名などハイレベルな争いだ。
大会側は、「2時間4分30秒~2時間5分10秒」をイメージしたペース設定を考えており、大迫には再びの“日本記録更新”の期待がかかる。日本勢では中村匠吾(富士通)、佐藤悠基(日清食品グループ)、村山謙太(旭化成)らも第1集団でレースを進める可能性が高い。
若手では、箱根駅伝で活躍した青学大OBの一色恭志(GMOアスリーツ)、神野大地(セルソース)が出場予定。東京五輪の星たちがエキサイティングなレースを見せてくれそうだ。
この選手に注目!
大迫 傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)