くらし情報『女ひとり放浪旅…先住民族との暮らしや修行僧生活、涙々の壮絶体験。#73』

2019年3月2日 18:30

女ひとり放浪旅…先住民族との暮らしや修行僧生活、涙々の壮絶体験。#73

UCSFでインターンするも無給で持続不可能だし、日本人を治験者にした研究のアシスタントをしていても、心理過程大学院レベルの学位が無い未経験者だからと重要なデータ分析には参加させてもらえず、あえなく中断。とある会社では就職を打診されたけれど、ワーキングビザが発行できなかったため、断念します。結果、貯金を切り崩しながら暮らす日々で、「本当に伝えたいことだけを書く」と覚悟したのはいいけれど、ライターとしても満足には生活できていません。

というわけで、こんな全てが中途半端な状態でビザが切れて帰国したら、どんなに恥ずかしくて、悲惨なんだろう? 親や友達は、そんな私のことをどう思うだろう?? 例えば、一時帰国でウィークリーマンションを借りるも、カード先払いにもかかわらず、どこにも所属せず社会的信用がない私は、親の保証人サインがないと契約できないという有様なのです。

消えてしまいたい衝動を抱えながら。

女ひとり放浪旅…先住民族との暮らしや修行僧生活、涙々の壮絶体験。#73


応援してくださるみなさんには本当に申し訳ないけれど、「この世界から消えてしまえたら、どんなに楽だろう……」。そんなふうにも考えていました。日々思い詰めて、ふと「ビザが切れるのは約一年後。
どうせこの世界からいなくなるなら、その覚悟で残りの時間と貯金を使って生きてみたらどうだろう?」。

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