2019年3月9日 19:00
私の趣味が誰かのためになる! 「ボランティア」の始め方
ボランティア活動に興味はあるけれど、何をどこから始めたらいいかわからない。そんな悩める人に、始め方をガイド。
ボランティアは、問題意識の高い人が取り組むもので、軽い気持ちで参加してはいけないのでは?と思いがち。でも結論から言うと、決してそんなことはない。
「何かに困っている人に対し、自分でできるアクションを起こせば、それがボランティアです」と、東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)の河村暁子さん。
道路を渡るのに苦労している車椅子の人に手を貸すことと、何ら変わらない。“自発的”で“見返りを求めず”、“協力し合う”行為なのだ。定期的に通わないといけない、団体に所属しなければならないなどの束縛もなし。
また、専門の知識は必ずしも必要ではなく、“思いやり”があれば大丈夫。
ボランティアを通して、趣味やビジネススキルを活かせたり、未経験の興味のある分野に足を踏み入れるきっかけになったり、社会課題を考える機会を得られたり。なにより、自分のしたことが誰かの役に立つという喜びは、何ものにも代え難い体験になるはず。
【自分に何ができるか考える。】
ボランティア活動でできることは、こんなにいろいろなバリエーションがあります。