2019年3月8日 19:00
「無償の愛でなくてもいい」 概念が変わる“ボランティア”の話
想像以上に幅広いボランティアの世界。踏み込んでみると、自分の新たな世界もぐんと広がっていきそう!「自分に何ができるか」を考えた後は、「どこで活動できるか」「ボランティアについて理解する」にすすみましょう。
【どこで活動できるか探す。】
ボランティア活動の募集先を見つけるなら、まず各地のボランティアセンターへ!
ボランティア情報を探すなら、まずは全国各地にある「ボランティア(市民活動)センター」にアクセスしてみよう。センターには、ボランティアの募集やイベントなどのチラシがたくさん置かれている。地域によって情報量に差はあるが、都市部は比較的種類も豊富。
「定年退職された方や主婦向けの、平日の活動が多めなのですが、受け入れ側は常にボランティアを歓迎しています。興味のあるところが見つかれば、『週末なら行けるのですが』『こういうことならできるのですが』と提案してみると、募集が出ていなくても、ぜひ!ということが」と、東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)の河村暁子さん。
また、ボランティアには相性があるので、一度見学や体験をしてから始めるといい。募集先が安心できるところかどうか、HPなどをよくチェックしてか ら参加を決めるように。