2019年3月31日 18:30
QUEENを愛する高見沢セレクト! 初心者におすすめのアルバムは…
映画『ボヘミアン・ラプソディ』を10回も観たというほど、QUEENを愛する高見沢俊彦さん。QUEENのサウンドの素晴らしさを知り尽くした高見沢さんに、音楽の魅力を伺いました。
70年代、ロックに夢中の学生生活を送っていた高見沢さん。クイーンと出合ったのは大学1年生のときで、周囲にいたグラムロック好きの女の子に、“これいいよ”と薦められたのがきっかけだったそう。
「当時デヴィッド・ボウイやT・レックスといった、メイクをする男性ミュージシャン、いわゆるビジュアル系のはしりみたいな“グラムロック”というムーブメントがあったんです。ただレッド・ツェッペリンなどのハードロック好きだった僕としては、音が軽くて物足りなかった。そんな不満を持っていたところに登場したのがクイーンです。“なんだよ女王かよ、やめてくれよ”なんて言いながら聴いてみたところ、音はハードで僕好みだし、ルックスも全員華やかでカッコいい。
そこから一気にハマっちゃいました。当時男くさいバンドが多い中に、スッと現れたビジュアル系でしたね。特にドラムのロジャー・テイラーとギターのブライアン・メイは、よく言われますが本当に少女マンガの中から出てきたような雰囲気で。