2019年3月28日 18:40
アメリカがついた衝撃の嘘…『スタンド・バイ・ミー』の名匠が暴く!
最近は、本よりもテレビや映画から歴史を知る人も増えているからこそ、映画の作り手としては、そういう責任を感じているよ。
真のコラボレーションをすることができた
―今回はナイト・リッダーの記者の方々の協力なくしては描けない部分も多かったと思いますが、どのようなやりとりがありましたか?
監督脚本を書いている段階から、彼らは本当に密に関わってくれたよ。それだけでなく、4人とも撮影現場に毎日来てくれて、「これは正確だ」とか「僕はこういうことはしないよ」といったアドバイスをその場でどんどんしてくれたんだ。
そういう意味でも、「今回は真のコラボレーションだった」と言えるんじゃないかな。もし、作品を見てすごくリアルだったと感じてもらえるのなら、それは彼らのおかげだよ。
いままさにインターネットの力を実感しているところ
―この作品には、「政府や権力の影響を受けない報道をどのように手に入れていくか」というメッセージを込めているそうですが、いまはインターネットの発達もあり、正しい情報を得るのが難しい時代でもあります。私たちはどういう意識を持つことが必要だとお考えですか?
監督難しい質問だよね。