2019年4月4日 20:50
ティム・バートンの『ダンボ』で“未来のハリウッドスター”が誕生!?
映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『ダンボ』。
ティム・バートンがあの名作を実写化!
お杉:ティム・バートンがディズニーの名作アニメを実写化よ。ティムくんがダンボのビジュアルをどうするか、ドキドキだったよね。
B子:フランケンウィニーみたいにツギハギになってたりとか?(笑)
お杉:その点は大丈夫だった。ただ、象仲間が驚くほどの巨大耳の違和感は伝わってくる。実写のパワーね。
B子:あら、私にはただただカワイイだけだったわ。青い瞳がぱっちり。
ママと鼻をこすり合わせて愛を伝えるシーンにぐっときちゃう。
お杉:お笑い担当にされて、ピエロメイクをほどこされた姿もたまりません!あの悲しげな表情は、まさにティム・バートン印。母性本能をくすぐられまくり。あのピエロメイクのフィギュアが欲しいよ!
B子:ヲタ心もくすぐられてるじゃん。でも、今回は人間たちのドラマも盛りだくさんだよ。第一次大戦で片腕を失ってダンボの世話係になる元曲芸乗りのホルトと子供たちの絆や、ダンボを利用する「ドリームランド」の悪徳興行師も絡んでくる。
お杉:空飛ぶダンボがサーカスの人気者になってハッピーエンドだったアニメとは大違い。