2015年11月4日 12:00
007のダニエル・クレイグ「僕自身は余裕なし(笑)」 新作を語る
ダニエル・クレイグ1968年、英国生まれ。舞台でキャリアをスタートし、'92年に『パワー・オブ・ワン』で映画デビュー。'06年の『007 カジノ・ロワイヤル』で大ブレイクした。
この冬はとにかく洋画が熱い。なかでも絶対に見ておきたいのが、『007スペクター』。
ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグを、映画ライターのよしひろまさみちさんが直撃!
***
最新作『007スペクター』はどんなもんじゃい、っていうと、前作から続いている物語。生家スカイフォールで焼け残った少年時代の写真を手にしたジェームズ・ボンド(JB)が、その写真に隠された謎を解くために世界をグルリ。そこには、悪の組織スペクターの存在がからんでくるってお話なの。
「今回の敵がスペクターということを聞いたとき、興奮したね。というのも、これは古いJB映画でよく出てくる組織の名前だから、名前を聞いただけで“あぁ、これで今作はこれまでにないスケールで展開する話になる”ってわかったから。昔の映画にあった要素をバンバン使うことで、ファンはうれしいだろうし、新たな007ファンを獲得することもできるんじゃないかと思うんだ」
ちょっとぉ~、JBに詳しくない女子、置いてけぼりは許さんぜよ!とはいってもご安心よ。