2019年4月10日 19:20
今もバイト!? 朝ドラ『まんぷく』出演の岸井ゆきのの私生活
映画が本格的に好きになったのは高校生の時。レンタルしてきて、ずーっと家で観てました。だから、私にとって仕事とは別の娯楽なんですよね。勉強というより、ただ好きなだけ。よく役者さんと話していると、映画を観ながら撮り方が気になっちゃったりするそうなんですが、全っ然考えたことないんです。邦画は、知り合いが出てるとさすがに気になるけれど、観るのはもともと洋画が多いんですよね。舞台に関しては、知り合いが立っていても、全然別の世界として観れちゃいます。
――いい作品って、観ると大きく心が動かされるぶん疲労もするじゃないですか。
お仕事でも心を動かさなければいけないわけですし、疲れてもういいや、と思ってしまうことないですか?
確かに気持ちを持っていかれることは多いですけど、その疲労感ごと好きなんです。しかも、いっつもひとりで観に行っちゃうから、いつまでも引きずって、ここらへん(と言いながら頭上を指す)で、私と私がずっと会話しています。――いい作品を観て、自分がやりたかったとか、悔しいなって思うこととかもありますか?
観ている最中にはないですね。でもそれは、面白いものばっかり観ているからかもしれません。