くらし情報『実は今が“最熟”の韓流映画 「男くささ」にときめく!』

2015年11月6日 12:00

実は今が“最熟”の韓流映画 「男くささ」にときめく!

B子:韓国映画界の東方神起ですか?

お杉:と、B子が言ってます。

B子:韓国歴代興収No.1の大ヒットになったのも、アンチ財閥を痛快に描いてたからなのよね。ナッツ・リターンで溜飲を下げた国民の共感をさらに誘ったわ。

お杉:凶暴御曹司役のユ・アインはこれが初の悪役。本来はイケメン枠での起用だったんでしょうけど、結果的に演技力もアピール。スタイルもよくてスーツもお似合い。身長が高いっていいね。

B子:そのてん、身長が高ければと悔やまれるのがコ・ス。
180 cm級がイケメンの条件の韓国では残念すぎる公称177cm。『尚衣院―サンイウォン―』では王朝時代に尚衣院(王室の衣服を作る部署)に出入りすることになった庶民出身の天才デザイナーのゴンジンを演じてるの。斬新なデザインでありつつ、機能性も追究するチマチョゴリで女官たちの人気者に。

お杉:王妃との身分違いの恋も匂わせつつ、ハン・ソッキュ演じる伝統職人の野心も絡んだりと盛りだくさん。

B子:正室の座をめぐる女同士の闘いもお約束ですが、全体がすごくまとまってて上手いよね。お杉:ハン・ソッキュ様はダメな映画には出ないってことね。韓国映画を選ぶ基準のひとつにしましょう。

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