2019年4月25日 19:00
竹内涼真、初の声優で「最初はピカチュウの役だと勘違いしました(笑)」
1993年生まれの竹内さんは、まさにポケモン世代。
「幼稚園の年中だったころにポケモンと出合いました。体を壊して入院したとき、叔父さんのお下がりのゲームボーイをもらって。それからずっとポケモンにハマっています」
吹き替えだけでなく、劇中はポケモントレーナーとしてカメオ出演。モンスターボールを投げた感想は…。
「モンスターボールの実物があるということ自体、不思議な体験でした。しかもデザインがカッコ良くて。自腹で購入したいと思ったのですが、非常に高価なものだと言われてあきらめました(笑)。
撮影の際は、壊さないように気を付けて、丁寧に投げましたね。ポケモントレーナーを演じた唯一の日本人になれたことも含めて、光栄に思っています」
ヒロインのルーシーは、夢を叶えるためにひたむきに努力を続ける前向きな女の子。そんな子をどう思うか聞くと。
「ルーシーのような女の子は、実際にいますよね?頑張り屋の彼女ですが、認めてもらえなくて落ち込むときだってある。時に弱さを見せるところに魅力を感じました。この映画に登場するキャラクターは、全員が人間味にあふれ、いろんな表情を見せます。だからこそ、誰もが感情移入できる作品に仕上がっていると思います。