くらし情報『学校に行かずに自宅で教育って? 風変わりな親子関係を描いた注目作』

2019年4月26日 19:30

学校に行かずに自宅で教育って? 風変わりな親子関係を描いた注目作

自宅教育と公立学校の一番の違いは、親が先生であるということ。学校に行けば教科によって先生がたくさんいるけれど、自宅教育では高校までのカリキュラムを親がすべて教えることになるんだ。あと、大きな違いは勉強のあとに先生が自分のために料理まで作ってくれるということかな。(笑)

学校に行かずに自宅で教育って? 風変わりな親子関係を描いた注目作


―ということは、自宅教育では専門の家庭教師を呼んだりするのではなく、両親がすべての教科を教えているのですか?

監督そうなんだ、生物も化学も言語も親が全部の教科を教えているんだよ。ということは、親は悪い言葉やドラッグについて、子どもには教えないだろうと思った。だから、劇中でそういうシーンを入れるのがおもしろいと感じて描くことにしたんだ。

でも、世界中で試写をしたとき、上映後に観客が僕のところに来て、「僕も『shit』とか『f**k』みたいな言葉は、リアムと同じでお母さんから教えてもらったよ!」と言う人がいて驚いたね(笑)。

学生時代の大変さをリアムに重ねている


学校に行かずに自宅で教育って? 風変わりな親子関係を描いた注目作


―監督は転校が多く、7つの公立学校に通われた経験があるそうですが、学校のシーンを描くうえでそういった経験が役に立った部分もありましたか?

監督どんな作品でも同じことだけど、やっぱり自分の経験というのはどうしても入ってしまうもの。

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